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絶版中古車  31Z フェアレディZ 2/2

大幅に加速された革新性
Z、新たなスポーツの基準値となる
時代の進化を飛び越えるZ

メカニズム面のリファインを始め、T BAR ROOF、ターボエンジンの投入など新たな「Zらしさ」の造り込みに成功した2代目S130系Z。
その後継モデルとして83年9月に投入された3代目フェアレディZは、 センセーショナルなパワーと一目でZと解るスタイルをまとって登場しました。
なにより、250km/hにも達する最高速度域でのスタビリティーを確保するシャーシの開発など、「Z」は自ら国産スポーツの世界を押し上げました。
79年12月にセドリック&グロリアで始まったターボエンジン旋風は、わずか数年で日産のラインナップの中に浸透しました。
Zもその例外ではなく、S130系に加わったターボZの魅力はすでに紹介したとおりです。
当時の日産のラインナップを振り返っても、ターボモデルの存在率は高いです。
ターボ登場から3年後の82年9月には、サニーもターボエンジンで武装するなど価格帯やクラスを越えて、高性能は身近な存在になっています。
同時にターボパワーによる高性能化は、それ以前のスポーツカーの馬力・トルク・加速性能・最高速といった性能の指針を一様に古典派へとしてしまうほどのパフォーマンスを持ち、ターボ時代のスポーツカーへの要求も高くなったことも想像に難くありません。
そんな時代に投入された新型フェアレディですが、Z31もそんな背景をうけて大幅にパフォーマンスを向上させてのデビューとなりました。
エンジンはS130系までの2000・2000ターボ・2800というL型3本立てから新設計のVG型V6の2000・3000にターボを装着したエンジンを搭載しました。
L型の次世代を担うべく日産が送り込んだこの新エンジンは、このZでのデビューを機にPLASMA(Powerful&econmic Lightweght Accuroto SilentMighty Engineから造られたフレーズ)エンジンと名付けられました。
気になるスペックは2000が170馬力、3000に至っては230馬力と他を圧倒するパワーを発揮して、当然ながら当時の国産スポーツの中では最高峰です。
そのパワーが生み出す加速は、ヨーロッパのスポーツカーと肩を並べるまでになったと言っても過言ではありません。

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